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テープ起こしのやり方

会議の音声記録などを文章にまとめる「テープ起こし」は、いろいろな場面で活用されていますが、実際、どのような手順でなされているのかが気になりますね。
ここでは、気になる「テープ起こしのやり方」についてまとめてみました。

 

結論からいうと、テープ起こしに使うツールは時代とともに変化して、だんだん便利になっていますが、仕事の基本はいつの時代でも同じです。

 

テープ起こしは、録音内容を聞きながらリアルタイムで文章にするのではなく、聞き取りにくい部分があると、再生を繰り返しながらまとめていく形になります。
たとえば、1時間の録音データを文章にするには、慣れている人でも5〜6時間必要で、初心者の場合は2〜3日は掛かるともいわれています。

 

経験のない人は「まさか!」と思われるかもしれませんが、テープ起こしはそれほど根気がいる仕事なのです。
その点を理解したうえで、テープ起こしのやり方をくふうすることで、時間短縮につながることも期待できます。

 

テープ起こしにはラジカセが使われていた時代もありますが、現在は、パソコンにソフトを導入して、フットペダルを追加する方法などが注目されています。
また、仕事に集中できる環境づくりも大切ですので、その点についても、可能な限り配慮することをお勧めします。