在宅でテープ起こし
子育て中の人や、介護が必要な家族にいる人にとって、在宅でできる仕事は、自分のペースで仕事ができることでも注目されています。
ただし、納期厳守はあたりまえですので、流されやすい性格の人には在宅の仕事は難しいといえるでしょう。
また、「自宅=職場」になりますので、特に、学習塾やピアノ教室などを開いている人は十分注意したいですね。
もちろん、在宅でテープ起こしをする場合も、仕事に集中できる環境が必要になります。
テープ起こしに求められるのは、仕事に対する集中力と正確さがありますが、たとえば、1時間の録音内容を文章化するためには、ベテランでも5〜6時間は掛かるといわれます。
ましてや、初心者が行う場合は、2〜3日は必要だといわれるくらい、半端なく根気が必要な仕事です。
また、仕事を再開するときは、それまで文章化した内容を読み直すなど、仕事中断前と同じモードをすることで、文章の流れが不自然になることを防ぐこともできます。
このように考えると、仕事のスキルに関してだけでもいろいろな条件がありますが、現在は、インターネット環境で仕事のやり取りをするための環境を整えることも必要です。
たとえば、パソコンの故障に備えるため、複数台のパソコンを使える状態にすることも、在宅でテープ起こしをするためには大切ですね。